下水道使用料改定の検討経過
下水道事業の現状
下水道事業は、下水道使用料を主な収入とした独立採算制にて事業運営を行っています。
近年の人口減少や節水機器の普及などにより、使用水量が減少することで、使用料収入が減少傾向にありますが、使用者の皆様にご負担いただく金額を抑えるため、平成14年度の使用料改定以降、下水道使用料を20年以上にわたって据え置いてきました。
しかしながら、高度経済成長期に建設された下水道施設の更新や耐震化に多額の費用が必要となることに加え、近年のエネルギー価格や物価高騰による維持管理費用の増加により、収入で費用を賄うことができず、安定した経営が困難な見通しとなっています。
諮問と答申
このような状況下で、今後も下水道事業を継続的かつ安定的に運営できるよう下水道使用料改定について、令和6年4月25日に市長より諮問し、「前橋市水道事業等運営審議会」(以下「審議会」という)において審議を行い、令和7年3月17日に審議会より答申を受けました。
諮問
答申
下水道使用料改定に関する審議経過
答申後の経過
令和7年5月19日
前橋市建設水道常任委員会にて、下水道使用料改定の方向性を報告しました。
下水道使用料改定の方向性 (PDFファイル: 682.5KB)
令和7年8月22日
前橋市建設水道常任委員会にて、下水道使用料改定案を報告しました。
令和7年9月10日
令和7年第3回定例市議会で「前橋市公共下水道条例の改正について(議案第114号)」が可決されました。
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更新日:2025年10月01日