広報まえばし 取材日記(令和5年度)

 広報まえばしは、毎号毎号担当者が取材をして作り上げています。
その取材先では、皆さんのすてきな笑顔やお話、風景との出会いが。

広報紙には載せきらなかったお話や写真も、皆さんにぜひお知らせしたい!
そんな思いでこのページを始めました。
広報紙を片手にお楽しみください!

広報まえばし3月号

表紙

雛人形を作る職人さんの画像

大量生産の雛人形の場合、頭(かしら)は型に流し込み1体20分程で作成できるそうですが、島久では、細かな工程を経て丁寧に作成されています。貝殻の粉を溶いたものを何度も塗り固め、熟練の技術で瞼や鼻、目を作り表情を付けています。これによって微笑んでいるようであったり、大人びて見えたり、見る角度によって表情が変わる表情豊かな人形が出来上がります。雛人形の購入を検討している人は、是非一度実物を見てみては。(担当:須藤)

雛人形を作る職人さんの写真
さまざまな生糸の見本画像

14ページ いきいきまえばし人

荒牧小、南橘中を卒業し現在も市内に住む生粋のまえばし人の柳川さん。小4の時、レスリングをやっていた父親が少年レスリングのチームを立ち上げたことをきっかけに自身もレスリングに触れるようになったそうです。南橘中ではソフトテニス部で活動していたそうですが、大学では本格的にレスリングに取り組み、大学選手権で2位になったり、全日本選手権で入賞するなどの活躍をされていました。

群大教育学部大学院の医学系研究科では、急激な体重の減少が、脂肪細胞から出るホルモン物質の分泌に及ぼす影響などを研究。具体的には、減量によるストレスで血管に悪影響を及ぼすホルモンの研究などです。選手としての経験と医学博士としての知識を生かし、世界で戦える選手を育成しています。

「レスリングの面白いところは、力があるだけでは勝てないところ。技術もメンタルも必要で心技体が整っていないといけない競技だと思います。」と言う柳川さん。「今後の目標はパリオリンピックで金メダルを2つ獲得することです。」と話していました。(担当:須藤)

広報まえばし2月号

15ページ クローズアップ 縁起物求めてにぎわう

毎年1月9日に開催される初市まつり。起源は酒井重忠が前橋藩主だった江戸時代の市(いち)とされ、400年以上の歴史があります。今年は平日の開催だったため、夜間の人出が多く感じました。20時の露店の販売終了に先駆けて蛍の光が流されると、縁起物を求めて来場した多くの人たちは名残惜しそうにしていました。(担当:唐澤)

お焚き上げを見守る人々

お焚き上げ

振る舞われた甘酒

仮宮近くで振る舞われた甘酒

露店に集まる人々

本町通り(国道50号)に並ぶ露店

熊手を売る露店

熊手を販売する露店

広報まえばし1月号

14ページ いきいきまえばし人

写真左から阿久沢さん、宮嶋さん、山崎さん

写真左から阿久沢さん、宮嶋さん、山崎さん

11月に開かれた決勝大会でも緊張せずに調理やプレゼンができたという勢多農高の3人。息の合ったプレゼンやクラスの男子が作成したというメニューの紹介動画は以下リンクから視聴できます。

YouTube動画(クリックすると動画が流れます)

将来の夢は管理栄養士(阿久沢さん)、服飾の仕事(宮嶋さん)、南極地域観測隊の調理隊員(南極の観測隊には現地での食事をまかなう専属の調理師がいるそうです)(山崎さん)。この経験を生かし、持ち前の行動力で夢の実現に向けて突き進んでほしいです!(担当:唐澤)

広報まえばし12月号

15ページ クローズアップ 声援響くホーム最終戦

ボールをけるザスパのサッカー選手
ザスパ選手の記念撮影の写真
サッカーの試合の様子
来場者数9110人を表示した電光掲示板
スタンドで応援するザスパのサポーター

通常は4,000人程度の観客が、今回はホーム最終戦ということもあり9,000人以上ということで熱気も倍だったようです。
惜しくもJ1昇格とはなりませんでしたが、来年は新練習場の開設や呼称・エンブレムやロゴのデザインの変更を予定しているザスパクサツ群馬。
よりパワーアップしていく姿を見せてくれることと思います。(担当:須藤)

裏表紙 前橋のまちかどから

わら鉄砲をつくる大人と子ども
指導を受けながらわら鉄砲を作る子どもたち
お供えされたみかんなど
合唱するこどもたち

横沢町で実施した「十日夜」は旧暦の10月10日、新暦の11月10日に行われる行事。

作物を傷めるモグラを追い払うため、子どもが夜に集団で各家をまわり、稲を束ねた「わら鉄砲」で地面を叩きながら歩きます。

かつては横沢町でもこれに準ずる行事が行われていたことから、生涯学習の一環として、子どもたちが郷土文化を知り、郷愁や情緒を経験しより豊かな心を育んでほしいと実施されています。

会場となった公民館の縁側には、生涯学習奨励員の石坂さんが栽培した稲や野菜、果物がお供えされ、行事の雰囲気を高めていました。

最後は童謡の「たきび」や「紅葉」をみんなで合唱し行事を締めくくりました。(担当:須藤)

広報まえばし10月号

24ページ いきいきまえばし人

プールの画像

1日2,000メートルから4,000メートルを泳ぐという藤原さん。月約2回レースに参加し、各地へ遠征に行くことも多いそうです。
藤原さんが所属するスイミングスクールは、私も小学生の時に通っていたスイミングスクール。スタッフの方の中には私のことを覚えてくれていた方もいてうれしかったです。
藤原さんのパワフルさに感化され、久しぶりに六供温水プールへ行きましたが、25メートルを泳ぐのがやっと・・・。再び通ってみては?とお誘いいただきましたが、当時のように泳ぐにはかなり練習が必要そうです。(担当:須藤)

25ページ クローズアップ 広瀬川活用して新発見

まちなかを勢いよく流れる広瀬川をSUPやカヤックなどで下るリバーフェス。「やってみないと記事は書けないよ」という主催者さんの言葉に乗せられ、実際に体験させていただきました(ありがとうございました!)。約600メートル、3分ほどの川下りですが、橋をくぐったり、滝のように流れる交水堰で水しぶきを浴びたりとアトラクション感満載。この様子は本市公式YouTubeに投稿しましたのでご覧ください。

YouTube動画リンク

今回のカヤック体験は小学生から参加可能で、二人乗りカヤックの後ろ側にガイドさんが乗ってくれるので初めての人でも安心でした。来年は同体験の充実や、レース形式の再開のほか、おもちゃのアヒルを流して速さを競うダックレースも復活したいとのこと。遊歩道が整備中で、新店も続々オープンしている広瀬川河畔と今後のリバーフェスに期待です。(担当:唐澤)

広報まえばし9月号

15ページ クローズアップ 進化する花火鮮やかに

臨江閣越しの花火の画像

今までに見たことのない前橋花火の写真を撮りたいと、ライトアップされた臨江閣越しの撮影に挑戦。大手町交差点北側の歩道から撮影し、オープニングとフィナーレの超ワイドスターマインは画角に入りました。
今年の前橋花火大会は音楽に合わせた花火の楽曲を、大会公式ツイッターで募集する新たな試みも実施。臨江閣越しの花火も良いですが、音楽花火を楽しむなど花火大会を堪能するには有料観覧席がおすすめです。(担当:唐澤)

裏表紙 前橋のまちかどから

伐採された樹木の画像

六供町生川で開催した納涼大会。会場となった六供生川公園にはビニールシートで覆われた大きな切り株がありました。
自治会長の松村さんによると、「害虫・クビアカツヤカミキリの影響で伐採したサクラの木です。」
「被害拡大のために是非広報してください」とお話してくださいました。
幹が太く、立派な木だったのだろうと想像できます。
サクラやウメ、モモなどの木を食い荒らすクビアカツヤカミキリ。
被害拡大防止のため、見つけたらその場で踏みつぶすなどして駆除することが推奨されています。(担当:須藤)

広報まえばし8月号

15ページ クローズアップ 台南フェア

マンゴースムージー
胡椒餅、麺線、ルーローハン

道の駅まえばし赤城で初めて開催された台南フェア。同駅に常設の各店舗では、フェアとのコラボメニューの提供もありました。
私が食べたのはマンゴーを贅沢に使ったマンゴースムージーと胡椒餅、麺線、ルーローハン。
どれもおいしく、赤城山の麓で台南を感じることができました。(担当:須藤)

広報まえばし7月号

3~5ページ 特集 「夏」と出合う。赤城山。

大沼の遊歩道でピースをする子ども

赤城山は市街地と比べて10度気温が低い!長袖で大丈夫

体操する子どもたち

準備体操する子どもたち

木にとまるエゾハルゼミ

にぎやかに鳴くエゾハルゼミ

6月17日(土曜日)・18日(日曜日)に赤城少年自然の家で実施した赤城自然探検隊。取材した18日、本市は全国最高の35.5度を記録しましたが、赤城山は涼しくハイキングにぴったりな気候。子どもたちはセミをつかまえたり、ささ舟を作ったり元気いっぱいでした。夏休みは涼しい赤城山で冒険してみては。(唐澤)

17ページ クローズアップ 民間の力で公園利活用

大胡ぐりーんふらわー牧場の風車前で乗馬をする人たち
草を食む馬

ソーラーエコ大胡ぐりーんふらわー牧場で実施中のトライアル・サウンディング。
7月30日(日曜日)までの土日曜・祝日には、元競走馬に乗れる乗馬体験も実施しています。
また、秋頃にはキャンプ体験や愛犬が参加できるイベントなども予定しているそう。
詳しくは下記のリンク先をご覧ください!(担当:須藤)

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更新日:2024年03月01日