平成29年度第2回前橋市労働教育委員会
審議会名
前橋市労働教育委員会
会議名
平成29年度第2回前橋市労働教育委員会
日時
平成29年10月11日(水曜日)午後6時00分~6時30分
場所
古町 柳都庵
出席者
委員
労働者側委員
鈴木副会長、長岡委員、新井委員、小見委員、沖山委員、青木委員
使用者側委員
中島副会長、降旗委員、糸井委員、田子委員
学識経験者委員
石川会長、岡部委員
事務局
川端産業政策課長、若島課長補佐兼雇用促進係長、植木主事
欠席者
労働者側委員
天田委員
使用者側委員
小暮委員、石川(修)委員、狩野委員
学識経験者委員
足立委員、小出委員、中島(克)委員、菊間委員
議題
- 開会
- 会長挨拶
- 議題
平成29年度雇用対策事業中間報告及び今後の事業計画について
今回視察の意見交換 - 閉会
会議の内容
1 開会
(川端課長)
本日は先進企業視察、大変お疲れ様でございました。
これより平成29年度第2回前橋市労働教育委員会を開催させていただきます。
2 会長挨拶
(川端課長)
それでは、委員会に先立ちまして会長の石川様よりご挨拶をいただきたいと思います。
石川会長よろしくお願いいたします。
(石川会長)
それでは会を代表して、一言ご挨拶を申し上げます。
改めまして皆さんには大変お忙しい中、「前橋市労働教育委員会先進企業視察」にご参加をいただき、誠にありがとうございました。
本日はフジイコーポレーションにて、女性やシニアの活用に関する先進的な取組みを視察いたしました。
明日はナミックステクノコアにて、働き方改革などに関する取組みのお話をいただくほか、特徴的なオフィスを見学できる予定です。
委員の皆さんには、今回の視察で見聞を広めていただき、これからの前橋市の産業の振興と雇用の安定のため、今後の委員会の中でぜひ積極的なご意見をいただけますよう、お願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつといたします。
(川端課長)
ありがとうございました。
3 議題
(川端課長)
それでは、引き続き議題に移りたいと思いますが、石川会長に進行をお願いいたします。
(石川会長)
それでは、さっそく議題に移ります。
初めに議題(1)平成29年度雇用対策事業中間報告及び今後の事業計画について、事務局より説明をお願いいたします。
(植木主事)
それでは議題(1)前橋市雇用対策事業についてご説明いたします。
資料1をもとに順番にご説明いたします。
まず、1.ジョブセンターまえばしによる就職支援ですが、資料2及びチラシを併せてご覧ください。
ジョブセンターまえばしは若者や子育て中の女性をメインターゲットとして総合的な就職支援を行う施設として、今年4月にオープンしました。
資料2に8月までの実績がございます。登録者は計767人、就職支援の内訳としてキャリアカウンセリングが677人、わかものハローワーク相談が593人、マザーズ相談が1,076人等で計2,518人でした。職業紹介740人に対し、就職決定が255人、男女別で見るとマザーズコーナーの利用者が多くいることから、男性が46人、女性が206人でした。
その他、夜間の定着支援講座、就職支援セミナー、特別利用等は資料のとおりとなっております。
次に、2.子育て女性の再就職支援ですが、資料3の写真を併せてご覧ください。
まず、1.子育てママと企業の交流会につきましては、第1回を7月6日(木曜日)に実施しました。ケービックス株式会社、株式会社東和銀行、有限会社宮田製作所、及び前橋市子育て施設課を招き、17人の参加がありました。
続いて、2.子育てママのための合同企業説明会につきましては、9月14日(木曜日)に実施し、企業15社、参加者64人でした。
次に、3.補助制度についてですが、チラシを併せてご覧ください。
特にお知らせしたい内容として、前橋市UIJターン若者就職奨励金を抜粋しました。
これは、群馬県外から前橋市内へ転入して、市内中小企業に就職した方40歳未満の若者及びその者を雇用した事業者に対して奨励金を交付するもので、昨年度から開始しております。
昨年度1年間の実績は就職者7件、企業7件でした。今年度は本日現在で就職者4件、企業3件となっておりますが、4月1日採用の方の申請が雇用6か月後の10月から始まりましたので、今後申請が続けて出てくるものと認識しております。委員の皆さんの事業場におかれましても対象者がいらっしゃいましたらご利用いただきますようお願いいたします。
以上が今年度これまでの事業報告となります。
続きまして、資料4で今後の事業計画をご説明いたします。
まず、1.子育て女性の再就職支援ですが、1年間の事業の集大成として、子育てママの就職面接会を開催します。参加企業40社程度の規模で、会場はヤマダグリーンドーム前橋サブイベントエリアを予定しております。
次に、2.企業向けセミナーですが、企業の労働者や経営者・管理職・人事労務担当者を対象としたセミナーを開催する予定です。
まず、1.女性管理職養成セミナーについて、チラシを併せてご覧ください。
市内に勤務する管理職・管理職候補の女性を対象としてセミナーを実施し、モチベーションアップ・スキルアップにつなげ、管理職登用を促すものであります。
また、2.イクボス養成塾及び3.女性活躍推進セミナーですが、企業の経営者・管理職・人事労務担当者を対象に実施し、市内企業の取組みを促します。
以上、今後の事業計画について説明させていただきました。
(石川会長)
事業報告及び今後の計画につきまして、あくまで中間報告でございますが、質疑等ございますか。
(石川会長)
ご質疑等ないようですので、今後につきましては、計画に基づいて進めていただくようお願いいたします。
続きまして、議題(2)今回視察の意見交換について、本日はフジイコーポレーションを視察したわけですが、参考になった点などを挙げていただければと思いますが、いかがでしょうか。
(中島副会長)
大変良い企業さんを選んでいただいたと思います。群馬県にもあのような企業はありそうでないのではないでしょうか。地元の地域で百何十年、伝統的な家内工業から続けてあれだけの規模の会社まで成長を遂げたわけですから、社長の理念や、人間性を重んじた企業経営が、この時代においては地方で活きてくると強く感じました。
また明日の企業視察でもいろいろと参考にさせていただきたいと思います。
(鈴木副会長)
毎回先進企業視察に参加させていただいておりますが、最初に感じるのは大手も中小も関係なく先進的な企業さんはシニアや女性が活躍しているということです。昨年女性活躍推進法が施行され、企業でも女性の位置づけを見直そうという動きが活発化しております。今日社長さんが、女性は労働力不足解消の手段ではなく、企業戦略を展開する一つの手法であるとのお話をされておりましたが、ダイバーシティ経営を30年以上も行ってこられた社長さんらしい発想であると思いました。
女性活躍が進むためには、子育て支援もそうですが、社長さんからもお話のあった介護の問題があると思います。介護離職をされる方や介護休業を使う方が、女性であれば42~43歳頃から増えているそうです。会社としていろいろ考えていかなければならないタイミングですが、フジイコーポレーションでは長年ダイバーシティ経営をされてきているということで、そういった面での歴史の差があると感じました。大変良い企業さんを見させていただきました。
(石川会長)
ありがとうございました。
以上で本日の議題は終了いたしました。
それでは、事務局に進行をお返しします。
4 閉会
(川端課長)
石川会長、議事の進行ありがとうございました。
それでは、以上をもちまして平成29年度第2回前橋市労働教育委員会を閉会させていただきます。
進行にご協力いただき、ありがとうございました。
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産業経済部 産業政策課 雇用促進係
電話:027-898-6985 ファクス:027-224-1188
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2019年02月01日