第5回前橋市地域公共交通再生協議会

審議会名

前橋市地域公共交通再生協議会

会議名

第5回 地域公共交通再生協議会

日時

平成30年10月15日(月曜日) 14:00~16:00

場所

前橋市役所 11階北会議室

出席者

計画策定団体(前橋市):
副市長、政策部長、都市計画部長
公共交通事業者:
東日本旅客鉄道株式会社高崎支社総務部企画室長、上毛電気鉄道株式会社取締役社長、一般社団法人群馬県バス協会乗合部会長、前橋地区タクシー協議会長
道路管理者:
国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所長
群馬県 前橋土木事務所長、前橋市 建設部長
公安委員会・警察:
前橋警察署長(代理出席)
住民代表(利用者):
前橋地域づくり連絡会副委員長(代理出席)、前橋街づくり協議会 直前会長
国関係者(国土交通省):
関東運輸局 交通政策部 交通企画課長、
関東運輸局 群馬運輸支局 主席運輸企画専門官、
群馬県関係者:
群馬県 県土整備部 交通政策課長、都市計画課長
商工・観光関係者:
前橋商工会議所 快適なまちづくり専門委員会委員長
事務局:
前橋市政策部 交通政策課、都市計画課、市街地整備課
 

議題

議事
(1)交通再編の進め方について
(2)広域幹線の設定について
(3)都心幹線の設定について
(4)地域内交通の導入について
(5)今後の進め方について

配布資料

問い合わせ先

住所
〒371-8601 前橋市大手町二丁目12番1号
担当課
交通政策課
電話番号
027-898-6238(直通)
Eメール
koutsuu-seisaku@city.maebashi.gunma.jp

会議の内容

要旨】
(1)交通再編の進め方について(資料1,2)
(2)広域幹線の設定について(資料3)
(3)都心幹線の設定について(資料4,5)

(前橋街づくり協議会 直前会長)
日赤病院が移転したが、交通再編における路線バスの対応はどうなっているのか。
(事務局)
新日赤関係の路線については、現在は各事業者の判断により自主路線が運行されている。今後、全市的なバス路線再編の中で検討する予定である。
(副市長)
新日赤関係路線は明確に位置付けないのか。
(事務局)
全市的な見直しの中で位置づける。
(前橋街づくり協議会 直前会長)
日常必要な施設に公共交通で行けるかどうかが大事だと考えているので、このような質問をした。
(東日本旅客鉄道株式会社高崎支社総務部企画室長)
資料4の7pの新交通システムとはなにか。
(事務局)
中央前橋駅と前橋駅の間は、短期的にはバスの充実により結節を目指している。将来的には鉄軌道による結節も考えているが、そのためには現状の道路交通状況では拡幅が必要である。本町二丁目交差点の改良で交通量が変化すれば状況が変わるので、資料のこの箇所に記載した。
(前橋街づくり協議会 直前会長)
郊外にある高校の通学に関する検討は行っているのか。
(事務局)
高校生も公共交通の主な利用者であると認識しており、地域公共交通網形成計画の目標の中にも位置付けている。したがって、そこをふまえて全市のネットワーク再編を行う。具体的にはまだ反映できていないが、今後検討を進める。
(一般社団法人群馬県バス協会乗合部会長)
資料4の4p以降に掲げられている課題1.~4.の都心幹線設定との関係性はなにか。
(事務局)
都心幹線の設定にはダイヤだけではなくハード面の改良も必要だと考えており、その施策を記載した。

 (4)地域内交通の導入について(資料6)

(前橋地区タクシー協議会長)
地域内交通を支える財源に自治会の支援金とあるが継続性・確実性はあるのか。
(事務局)
継続性は重要であると認識している。自治会の支援金を含め全体として安定した財政を確保したい。町内アンケートによると、ある程度負担してよいという結果であるが、今後具体的な協議を行う予定である。
(副市長)
継続性が乏しいのではないか。
(前橋地域づくり連絡会副委員長)
城南地区は昔から買い物弱者の問題があり、特に降雪時は外出できない期間が長期化し、深刻なものがある。最初は移動販売車で解決しようとしたが、それでも戸別に回れるわけではない。そのため、乗り物を作る話になった。一度はその話も挫折したが、そこから再度考え始めたのが今回の地域内交通である。町内会としても継続しなければならないと自覚しており、真剣に取り組んでいることを理解してほしい。
(群馬県交通政策課長)
資料6の4p、広報宣伝部が地域組織にあることが重要である。積極的にこの地域内交通を生かして移動を活性化させくらしを豊かにするという動きが地域から自主的に立ち上がっていることがすごい。地元負担については、金銭だけでなく労力によることもできる。
(副市長)
城南の地域内交通が、交通事業者・国土交通省の指摘により直接大胡に乗り入れできないとはどういう意味か。
(事務局)
タクシーを含む既存の公共交通との競合は好ましくないということだ。
(副市長)
今の乗り継ぎのやり方はかなり手間である。もう少し何とかならないかと思う。
(前橋地域づくり連絡会副委員長)
ドコモが参画し、いままでより配車効率が向上する。どういう状況で乗りたいと思っているのか、プラスアルファの情報で配車できるようになる。その中で使い方が変わってくる。
(副市長)
資料6の2p、東大室だけ残っているのはなぜか。
(事務局)
工業団地があり、通勤需要をふまえたためであるが、あくまで現時点の案である。
(副市長)
県内の他地域でこのような取り組みは無いのか。
(群馬県交通政策課長)
安中市で取り組んでいる。ただし、まだ合意づくりの段階にある。

 (5)今後の進め方について(資料7,8)

(群馬県交通政策課長)
前橋市は今回、手厚い施策を提示した。しかし、これらを実現したとして、市民に利用されるかというと難しい。市民側の準備が不十分だといえる。市民側の意識喚起の内容をぜひ記載してほしい。また、公共、交通事業者、市民の三位一体で利用を増やしてほしい。交通事業者もそのために変わる必要がある。
(事務局)
モビリティマネジメントについては県からも提案があった。まずは県庁と市役所でアンケートを行い、分析し、市民向けモビリティマネジメントにつなげたい。

 5 その他

(上毛電気鉄道株式会社取締役社長)
シャトルバスについて都心幹線の中で延伸するという話だった。シャトルバスは、上電が到着したときに、すでに駅前に待機していて、必ず定刻に発車するというところに価値がある。延伸はありがたいが、これは守ってもらいたい。
(村田委員)
ドコモのAI配車システムを地域内交通に使うのは先進的取り組みで、期待している。
(前橋地域づくり連絡会副委員長)
パークアンドバスライドはぜひ推進してほしい。東京などに行く際に、前橋駅の近くに車を止めてJRに乗り換えていくことがあるが、駐車場代は高い。無料または低額の駐車場がバス停近くにあればメリットがある。
(副市長)
駅までは遠い、バス停へも歩くので時間がかかる、そうした実態に対して、バス停に駐輪場や駐車場があれば、公共交通への転換が増えると思う。以前も企業に公共交通の利用を依頼したことがあるが、不便なものを勧めても使われない。その前に便利なものを提供しなければならないと考えている。まずは再編を実施したい。
(前橋街づくり協議会 直前会長)
前回の協議会で、市民が自分の地域の交通政策を確認できるよう、地図上に施策を表現することを要望した。次回会議では再編実施計画の素案の提示があると思うが、住民にわかりやすい見せ方をしてほしい。市民の間では、交通再編に関する認識も広がってきたと思う。周囲に話しても、交通再編に対して反応がある。ライフステージに合わせて住み替えがあるが、その際に、バス交通が今後便利になる場所が明示されていれば、そうした場所への移住を誘導できると思う。バスの維持に必要な利用水準をあらかじめ開示してもらえれば、市民の自覚が生まれる。そうでないと、路線廃止が突然言われて住民が戸惑うだけに終わってしまう。
(事務局)
次回わかりやすい表現を工夫する。メリハリをつけて表現することで、市民理解を増進する。
(前橋商工会議所 快適なまちづくり専門委員会委員長)
交通再編をいろいろやるが、ほとんどの人はそれでも公共交通に乗らないと思う。なぜならクルマより便利にはならないからだ。そこで、公共交通に誘導するためのメリットやインセンティブはなにかあるのか。利用者に直接メリットを提供することで、乗車のきっかけにしてもらいたい。
(事務局)
パークアンドライドの利用により通勤費の自己負担が下がれば、メリットの一つだと認識している。
(前橋街づくり協議会 直前会長)
バスの共同運行というのは可能なのか。また、前橋駅におけるJRの運行本数が少ない。ここに関するJRの認識はどうか。
(事務局)
共同運行は選択肢の一つとして提示したものであり、それありきではない。バスは市外にもまたがっており、県とも共同して再編に取り組みたい。JRについては、改善は難しい。まずは二次交通であるバスを改善して、JRの利用増につなげたい。
(東日本旅客鉄道株式会社高崎支社総務部企画室長)
新前橋駅乗り換えでは不便をかけているが、ダイヤ設定に当たっては接続に配慮している。高崎駅~新前橋駅は、系統が集まっているため、これまで、利用者に対して運行本数が多かった。
(一般社団法人群馬県バス協会乗合部会長)
前橋駅に関係するバス事業者は6社ある。それぞれ、乗合事業が維持できるかどうか関心を持っており、今回の交通再編でも自社がどうなるか気にしている。
(副市長)
JR両毛線新前橋駅~前橋駅間は、かつて複線化が話題になっていたぐらいだが、いまは長期的な利用者減少が問題になっている。利用者をどう増やすかを考えると、まずはバスに乗ってもらわないといけない。

6 閉会

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更新日:2020年07月28日