麻しん(はしか)にご注意ください!!

麻しん(はしか)の感染拡大防止に注意が必要です。現在、国内における感染伝播事例が報告されており、今後の感染者の増加が心配されています。

麻しん(はしか)について

麻しんは、麻しんウイルスが原因の感染症です。
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。

空気感染、飛沫感染、接触感染により感染し、感染力が非常に強く、麻しんに対して免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。また、妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があります。

予防方法について

麻しんの予防接種を受けましょう。
定期接種の対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は無料で受けることができます。
定期の対象者だけではなく、麻しんにかかったことがなく、ワクチン接種歴のない方や不明の方は、かかりつけの医師にご相談ください。

妊娠前であれば、未接種・未罹患の場合、ワクチン接種を受けることを積極的に検討すべきですが、既に妊娠している場合は、ワクチン接種を受けることはできません。麻しん流行時は不要不急の外出を避け、人込みに近づかないようにするなどの注意が必要です。

麻しんを疑う症状が出たとき

発熱や発疹など、麻しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に電話等で連絡した上で受診してください。
周囲に感染を広げないように不要な外出を避け、受診の際は公共交通機関の利用は避けてください

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お問い合わせ先

健康部 保健予防課 感染症対策係

電話:027-212-8342 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健所2階)​​​​​​​
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更新日:2024年03月21日