胸部(結核・肺がん)検診
肺がんとは
肺がんは肺の気管、気管支、肺胞の一部の細胞が何らかの原因でがん化したものです。肺がんは進行するにつれて周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れに乗って広がっていきます。
肺がんは日本人のがんによる死亡原因の第1位で、今も増加傾向です。
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原因
喫煙は肺がんの危険因子の1つです。喫煙者は非喫煙者と比べて男性で4.4倍、女性では2.8倍がんになりやすく、喫煙を始めた年齢が若く、喫煙量が多いほど肺がんになる危険性が高くなります。周囲に流れるたばこの煙を吸うこと(受動喫煙)も肺がんになる危険性を2~3割程度高めると言われています。喫煙していない人や受動喫煙の影響をうけていない人でも肺がんになることもあります。禁煙以外では、アスベストなどの有害物質に長期間さらされることや、肺結核、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎なども、肺がんの発生の危険性を高めると報告されています。
症状
肺がんの一般的な症状としては、なかなか治りにくい咳(せき)、血痰(けったん)、胸痛、呼吸時のぜーぜー音(喘鳴:ぜいめい)、息切れ、声のかれ(嗄声:させい)などがありますが、これらは必ずしも肺がんに特有のものではありません。また、肺がんは進行の程度にかかわらずこうした症状がほとんどない場合が多く、検診などの胸部X線検査やCT検査によって発見されることもあります。
肺がんの一般症状はほかの呼吸器疾患の症状と区別がつかないことが多いため、なかなか治りにくい咳、血痰、胸痛、喘鳴、息切れ、嗄声、発熱などを認める場合には医療機関の受診をお勧めします。喫煙歴のある40歳以上の人は、特に注意が必要です。
結核について知っていますか?
前橋市で実施している・胸部(結核・肺がん)検診
対象者 |
40歳以上の市民 65歳以上の人は結核健康診断も兼ねていますので必ず受診してください |
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本人負担額 |
500円(ただし、65歳以上の胸部X線検査は無料です。) なお、喀痰細胞検査は別途500円ご負担いただきます。 |
受診方法 |
以下のどちらかを選択し、受診しましょう。
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検診内容 |
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受診回数 |
お一人様、年1回 |
受診期限 |
シール到着から令和7年2月末日まで |
持ち物 |
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注意事項
・最近6か月以内に血痰のあった人はかかりつけ医または専門の医療機関へご相談ください。
・検診を受ける方は、会場内ではマスクの着用を推奨しております。発熱や風邪の症状がある方は、受診をお控えください。
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 健康増進課 健康づくり係
電話:027-220-5784 ファクス:027-223-8849
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
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更新日:2024年04月01日