洪水・土砂災害ハザードマップ(前橋市総合防災マップ)

直近の改訂概要(令和3年6月)

前橋市総合防災マップは、A1判のハザードマップとA3判の防災啓発がセットになっています。
A1判のハザードマップでは、「想定最大規模降雨」に基づき、表面に北部、裏面に南部のハザード(洪水・土砂災害)情報を掲載しているほか、市が開設する予定の指定避難所等についても掲載しています。データで閲覧する場合は、「さーちずまえばし」も併せてご覧ください。
また、A3判の防災啓発では、地震による被害想定や取るべき避難行動などが掲載してありますので、本マップを有効に活用して、もしものときに備えましょう。

なお、本マップは、市議会庁舎3階の防災危機管理課のほか、各支所・市民サービスセンターでも無料で配布しています。

【参考】「想定最大規模降雨」と「計画規模降雨」の違い

「想定最大規模降雨」は、1,000年に一度の豪雨と呼ばれることもありますが、1,000年に一度の豪雨とは、1,000年ごとに1回発生する周期的な降雨ではなく、その地域において1年の間に発生する確率が1,000分の1(0.1%)の降雨です。毎年の発生確率は低くても、1,000年の間に複数回発生することや、連続して発生することもあります。
「計画規模降雨」とは、10~200年に1回程度の割合で発生する降雨量を想定したもので、河川整備など洪水防御に関する計画の基本となる降雨です。

なお、本市における「想定最大規模降雨」は、400ミリ~600ミリ程度の雨が1日~3日間で降るような状況です。これは、1年間に前橋市に降る雨(約1,200ミリ)の2分の1から3分の1の量に相当します。

(1)洪水浸水想定区域の追加

これまでの水位周知河川(利根川、桃ノ木川、広瀬川、荒砥川、赤城白川)の浸水想定区域に加え、その他の一級河川の浸水想定区域が追加となりました。

【参考】「水位周知河川」とは

氾濫により相当な損害を生じるおそれのある河川で、県が氾濫危険水位を定め、それに達したときに水防管理者や一般に水位などを周知する河川

(2)避難情報の改正

令和3年5月20日付けで災害対策基本法等の一部を改正する法律(令和3年法律第30号)が施行され、避難情報の表記が次のとおり改正されました。

(3)指定避難所の更新

学校の統廃合により、令和3年3月31日付けで旧春日中学校及び旧広瀬中学校の指定を取り消し、4月1日付けで明桜中学校を新たに指定しました。

水位周知河川ごとの「浸水想定区域」や「浸水継続時間」等

本市のハザードマップにおける洪水浸水想定区域については、河川管理者である群馬県が作成した各データに基づいています。各河川の該当区間や浸水想定区域、浸水継続時間等については、群馬県ホームページをご覧ください。

その他一級河川の洪水浸水想定区域(群馬県水害リスク想定マップ)

水位周知河川以外のその他の一級河川の洪水浸水想定区域については、群馬県ホームページをご覧ください。

さーちずまえばし

GoogleMapによる洪水・土砂災害ハザードマップの閲覧ができます。

この記事に関する
お問い合わせ先

総務部 防災危機管理課

電話:027-898-5935 ファクス:027-221-2813
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2024年10月09日