小規模製造業者向けの自主衛生管理マニュアル(例)を作成しました

はじめに

衛生管理マニュアルとは

 事業者が、日頃から取り組んでいる施設の衛生管理の方法等について、文書化するものです。
 食品の製造や加工についての作業手順や管理方法は、それぞれの施設で異なります。
 各施設に応じた衛生管理の方法や頻度、記録の記載方法などを具体的に定めたものが衛生管理マニュアル(以下「マニュアル」という。)です。

マニュアルの作成にあたって

 作成したマニュアルに基づいた衛生管理を確実に実施することが重要になります。つまり、立派なマニュアルを作っても、   継続して実施できなければ意味がありません。各施設に見合ったマニュアルを作成することが重要です。
 衛生管理の方法や頻度を定める必要があることから、「いつ」「誰が」「何を」「どのように行うのか」を具体的に記載してください。
 また、改善等を実施した際は、記録に残す習慣を身につけるよう衛生教育を行うことも大切です。
 従事者に「なぜ」実施するのか「理由」を理解させることで、より効率的かつ衛生的に作業を行うことができます。

重要事項

  • 自主性
    各施設に応じた衛生管理の手法を定める。
  • 具体性
    衛生管理の方法、実施記録の頻度等を具体的に定める。
  • 客観性
    マニュアルに記載した方法等を確実に実施し、作業内容を記録に保管することにより、第三者が記録を見て判断できる。

 下記関連書類を参考にしてください。

関連書類 

この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 衛生検査課 食品衛生係

電話:027-220-5778 ファクス:027-223-8835
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更新日:2019年02月01日