第25回アーツ前橋運営評議会 報告

審議会名

アーツ前橋運営評議会

会議名

第25回アーツ前橋運営評議会

日時

令和2年3月23日(月曜日)
※(新型コロナウイルス感染拡大防止のため書面開催に変更)

議題

報告事項

(1)事業の実施結果について
・表現の生態系 世界との関係をつくりかえる
・前橋の美術2020 -トナリのビジュツ
・滞在制作事業(海外・群馬県ゆかり)
・文化支援プログラム(まちなかアーツ助成、身体の人たち、駅家ノ木馬祭)
・学校連携事業(スクールプログラム)
・アーツナビゲーター研修
・表現の森継続事業
(2)事業の進捗状況について
・廣瀬智央 地球はレモンのように青い
(3)前橋市収蔵美術品専門委員会の結果
(4)関連記事/視察・団体受入
(5)前回までの指摘事項
(6)その他
・開館時間変更に伴う変化と効果

協議事項

(1)令和2年度の事業計画について

その他

(1)委員報酬の改定

 

主な意見等

・「表現の生態系」評価調書で「芸術ではなく表現というフィールドをまたいだ展示が良かった」という意見がありましたが、自身も形にこだわらない自由な表現の場がアーツ前橋だと思っている。

・「前橋の美術2020」では、前橋市ゆかりのアーティストの多さと表現の豊かさに驚き、また、アーツ前橋らしい事業だと感謝した。

・評議会では専門的なことは未だによくわからないままであるが、アンケート内容を毎回何度も読ませていただいている。

・30分を超える映像作品が多く不満である、作品が全部見られなかったという意見もあったが、一方で何度も見たくなり3回も足を運んでくれたという人もいた。十人いれば十人の好み・評価があるので、これからも新しい表現の発掘に挑戦しつつ、才能ある人材に発表の場を提供してほしい。見る人の意表を突くような作品を期待している。

・(令和元年度収蔵美術品専門委員会で審議・収蔵が決定した)「イケムラレイコ」作品、「津上みゆき」作品はとてもいい購入だったと思う。

・新型コロナウイルス感染症拡大予防では、4月8日の時点では、福島県、宮城県、茨城県、栃木県等は、展覧会・イベントは全て中止した。一人当たりの占有面積を福島県15平方メートル、宮城県11平方メートル、宇都宮市立美術館・いわき市立美術館等はその中間を目安として入場制限を設けている。

・(時間制限)自治体からの強い要請・指導があれば直ちに従うということになっている。

・横須賀市立美術館は、臨時休館が最短でも連休明けまでとなることから、宇都宮市立美術館コレクションによるシャガール展が4月25日から行われる予定だったが「中止」となった。

・「表現の生態系」は2度観覧した。内容がもりだくさんで一度では見ることが出来ず、さらに2度でも足りないほどのボリュームだった。

・県内外の知人も多く見に行ったと話していたが、やはり県外の人は何度も観覧できないため見る時間が足らず悔やんでいた。アンケート内容からも県外の方が多く、展示のボリュームは検討材料ではないかと感じた。

・内容は本当に素晴らしく、赤城山が題材なのは前橋人として嬉しかった。

・写真映えする作品が多かったが、インスタグラム等で呟いている方が少なかったのが残念。特徴あるハッシュタグを決めて発信を進めることがあってもいいのではないか。

・「トナリのビジュツ」は(新型コロナウイルス感染拡大予防の臨時休館で)急遽終了となり観覧できなかった。何か違う形で再度発表ができたら、「続トナリのビジュツ」を見たい。

・「群馬デスティネーションキャンペーン」や「オリンピック・パラリンピック連動企画」、新型コロナウイルスの影響で展覧会スケジュールがずれ込んだり、本来の目的が多少達成できない等のこともあると思うが、アーツ前橋が開館できるようになったら、縮こまってしまった心をアートで癒すことができたらと思う。

・(アーツ前橋のガラスウインドウで展示している作品を)外からみて素晴らしかった。

・Facebookをはじめ、さまざまなSNSをみなさんがみるようになってきているので、アーティストの滞在制作の様子を動画や写真で紹介したり、企画展の準備の様子を紹介したりなど、(アーツの活動が)動いていることを可能な限りでよいので紹介するのもありではないか。

・知人と一緒に「家で過ごそうムービーアワード」ということをクラウドファンディングで始めることになっているが、「おうちでアート」といった仕掛けも面白いのではないか。

(以 上)

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文化スポーツ観光部 文化国際課 アーツ前橋

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〒371-0022 群馬県前橋市千代田町五丁目1番16号(アーツ前橋・2階)
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更新日:2020年07月27日