資源物のリサイクルの流れ
ごみ集積場所等に排出された資源物について、リサイクルの流れの概要を説明します。
古紙
始めに、古紙問屋に集められます。古紙問屋では、選別、圧縮され、種類ごとに梱包が行われます。次に、古紙の種類ごとに製紙工場へ運ばれ、各種の再生紙に生まれ変わります。再生紙は、紙製品メーカーに運ばれ、加工されて、各種の紙製品として皆さんの生活に役に立っています。
古紙は、素材によって生まれ変わるものが違うため、種類ごとに分けて出していただくよう、ご協力をお願いします。
古着
始めに、古紙問屋に一旦集められます。その後、古着問屋へ運ばれ、衣料として使用できるものとできないものに選別し、圧縮、梱包されます。衣料として利用できるものは、中古衣料として海外へ輸出されます。衣料として使用できないものは、ウエス(工業用雑巾)や自動車の内装材にリサイクルされます。
ガラスびん
始めに、びん選別処理施設に集められます。リターナブルびんは、手作業で選別した後、そのまま売却されます。それ以外のものは、カレット工場へ運ばれ、新しいびんなどの原料に加工された後、各種製品に生まれ変わります。
空き缶
始めに、富士見クリーンステーションに集められます。手作業で選別し、圧縮した後、資源回収業者に引き渡し、その後、金属製造業者が加工して、各種製品に生まれ変わります。
ペットボトル
始めに、ペットボトル選別処理施設に集められます。ペットボトル以外のものやキャップなどを手作業で取り除いたあと、リサイクル業者へ引き渡します。その後、利用事業者が加工して衣類等のリサイクル製品に生まれ変わります。
ペットボトルのゆくえについては、次のリンクもご覧ください。
プラ容器(プラスチック製容器包装)
始めに、荻窪清掃工場に集められます。汚れがひどいものなどを手作業で選別したあと、圧縮、梱包し、リサイクル業者へ引き渡します。その後、利用事業者が、製鉄所の高炉還元剤や工場の燃料などとして再利用します。
プラ容器のゆくえについては、次のリンクもご覧ください。
この記事に関する
お問い合わせ先
環境部 ごみ政策課
電話:027-898-6272 ファクス:027-223-8524
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
お問い合わせはこちらから
更新日:2019年02月01日