ペットボトルを正しく分別しましょう!

ペットボトルの分別方法などを掲載しています

ペットボトルについて

ペットボトルは、石油からつくられる「ポリエチレンテレフタレート」という樹脂でつくられていて、その頭文字をとって、PET(ペット)と呼んでいます。

手軽で衛生的で、しかも丈夫なペットボトルは、お茶やジュースなどの清涼飲料、しょうゆやお酒類などの容器として使われる身近な存在。

リサイクルしやすいため、回収後は資源として、繊維類や文房具、プラスチック製品などに生まれ変わります。

前橋市のペットボトルのゆくえ

(図)ペットボトルのながれ

ペットボトルの正しい分別のポイント!

PETマークが付いているものを分別して指定袋に入れる

飲料用、酒類用、しょうゆ用のものなど、ペットボトルとして排出できる対象商品には、ラベル部分とボトルにPETマークがついています。

プラ容器と見分けがつきにくい場合は、マークで確認してください。

ペットボトルマークのイラスト

ふたとラベルは必ずはずす

ペットボトルは、圧縮加工するので、ふたが付いたままだと支障があります。

また、ラベルがついたままの状態では再生工場で引き受けてもらえない可能性があります。

手作業で取っている様子の写真

はずしたふたとラベルは、プラ容器の日に出してください。

ふたの取れない部分は、取らなくて大丈夫です。

(注意)ペットボトルを出す際は、縦につぶす・ねじる・細かく切るようなことはしないでください。

横につぶして出すことはできます。

(図)ふたとラベル

中を水洗いする

特にジュース類などは残っていると、汚れや悪臭の元となり、リサイクルできなくなってしまいます。

汚れのひどいものは、可燃ごみの日に出してください。

軽く洗っている写真

限りある資源を大切に

ペットボトルは、限りある天然資源(石油)を原料としています。

近年、容器メーカーでは、資源を節約するため、ペットボトルのラベルやふたを工夫し、さらに軽量化したものを作ろうと様々な努力をしています。

回収された使用済みペットボトルをリサイクルすることで、大切な資源(石油)の消費を抑えることができ、環境への影響も少なくすることができます。

ごみが資源へと生まれ変わり、繰り返し利用される循環を永続させていくためには、家庭や市町村、会社などが一体となって、それぞれの立場で、「ごみを減らす・繰り返し使う・再び資源として利用する」努力をしていくことが必要です。 本市の処理実績とその後のリサイクルについては、下記リンク先(外部リンク)をご覧ください。

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環境部 ごみ政策課

電話:027-898-6272 ファクス:027-223-8524
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2021年11月05日