食中毒を予防しましょう

あなたと大切なご家族の健康を食中毒から守りましょう。
食中毒の発生する危険性は、外食だけでなく、毎日食べる家庭の食事にもあります。
食中毒予防のポイントをチェックし、食中毒にかからないように衛生習慣を身につけましょう。

食肉の生食には特にお気を付けください。注意事項は下記を参照ください。

食中毒について

菌やウイルスのついた食品等を飲食することで発症します。
食中毒が起こると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸障害や、しびれ、マヒなどの神経障害等が起こります。

食中毒の原因についてはこちら

食中毒予防の3原則

食中毒予防の3原則

1 つけない

食品を菌に触れさせないよう、手や調理器具はしっかり洗い、食品は包んで保存しましょう。

2 増やさない

調理は、すばやく行いましょう。
また、冷蔵庫の温度管理に気をつけ、食品は早めに食べきりましょう。

3 やっつける

十分に加熱して、食品中心部まで食中毒菌をやっつけましょう。

食中毒予防の6つのポイント

1 食品の購入

 新鮮なものを購入しましょう。
 また、表示があるものは消費期限・賞味期限を確認して購入しましょう。

2 家庭での保存

 食品は家に帰ったら速やかに冷蔵庫や冷凍庫等に保存しましょう。

3 下準備

 調理前にしっかり手を洗いましょう。
 調理器具は清潔なものを使いましょう。

4 調理

 生の肉や魚を切った包丁やまな板で、他の食品を処理するのはやめましょう。
 野菜も流水でよく洗いましょう。
 必要に応じて(生肉を触った後など)こまめに手を洗いましょう。
 調理器具の消毒には熱湯や漂白剤を使用しましょう。
 加熱する食品はしっかり加熱しましょう。腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌などによる細菌性食中毒の予防には75度、1分間以上、ノロウイルスによる食中毒の予防には85度、1分間以上を目安に加熱しましょう。

5 食事

 食事前にしっかり手を洗いましょう。
 温かい食品は温かいうちに、冷たい食品は冷たいうちに食べましょう。

6 残った食品

 清潔な容器で保存しましょう。
 温め直すときは、十分に加熱しましょう。

食中毒かな?と思ったら

  • 安易に下痢止めを飲まないでください。かえって細菌やウイルスが腸内に留まって症状が重くなることがあります。
  • 十分な水分補給をおこなって、できるだけ早く受診してください。
  • 病院では、どんな症状なのか、家族にも同じ症状の人がいるのか、何を誰と食べたのか等を詳しく報告してください。

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この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 衛生検査課 食品衛生係

電話:027-220-5778 ファクス:027-223-8835
群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
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更新日:2020年06月16日