蚊やダニが媒介する感染症にご注意ください

蚊やダニは病気を持っているものもおり、咬まれないことが大切です。

蚊媒介感染症について

蚊媒介感染症とは、感染症を引き起こすウイルスなどを保有する蚊に刺されることによって、感染する感染症の総称です。世界的に蚊を媒介した感染症の発生は多く、特に熱帯・亜熱帯地域で広く流行しています。
平成26年8月には約70年振りとなる、デング熱の国内感染例が報告されました。海外旅行時だけでなく、日頃から蚊に刺されないように注意しましょう。

蚊が媒介する主な感染症

ダニ媒介感染症

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。

人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。

ダニが媒介する主な感染症

予防のポイント

蚊・ダニの共通対策

●肌の露出を少なくしましょう。
●長袖・長ズボンを着用しましょう。
●足を完全に覆う靴を履きましょう。(サンダルなどは避けましょう。)
●明るい色の服を着ましょう。
●虫除け剤を使用しましょう。

ダニ対策

●帽子・手袋を着用し、首にタオルを巻くなどしましょう。
●シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れましょう。
※野外活動後は入浴し、ダニに咬まれていないか確認しましょう。特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などに注意しましょう。

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更新日:2023年09月06日