B型肝炎(HB)予防接種

B型肝炎(HB)とは

B型肝炎(HB)は、B型肝炎ウイルス(HBV)陽性の母親から生まれた新生児やHBVに感染した血液等に接触した場合によっておこる肝臓の病気です。
感染すると、急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば、一部劇症肝炎といって、激しい症状から死に至ることもあります。
また、症状としては明らかにならないままウイルスが肝臓内部に潜み、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝がんなどになることがあります。
年齢が小さいほど急性肝炎の症状は軽いかあまりはっきりしない一方、ウイルスがそのまま潜んでしまうこと(持続感染)が知られています。

B型肝炎(HB)予防接種の概要

B型肝炎予防接種は、生後2か月~4か月未満までの間に3回接種します。
※母子感染予防目的での予防接種は、健康保険が適用されるため、定期予防接種の対象外となります。

■B型肝炎(HB)

接種回数 3回
対象年齢 1歳未満
標準的な
接種開始期間
生後2か月~9か月未満

標準的な
接種間隔

2回目:1回目から27日以上の間隔をあけて接種
3回目:1回目から139日以上の間隔をあけて生後9か月までに接種

B型肝炎接種間隔図

 

予診票

「前橋市予防接種予診票つづり」内の予診票に「お名前シール」を貼付して使用してください。
※母子感染予防目的での予防接種では、この予診票は使用できません。

 

接種場所(接種日時等は医療機関に直接お問い合わせください)

市内の医療機関
※実施医療機関は予防接種・各種健康診査が実施できる医療機関一覧(PDFファイル:480.7KB)をご確認ください。
※一覧に掲載されていない医療機関や掲載内容に変更がある場合がありますので、あらかじめ医療機関にお電話で相談・予約をお願いします。
※市外・県外の医療機関での接種を希望する場合はこちらをご覧ください。

 

接種費用

無料

 

接種当日の持ち物

・母子健康手帳

・健康保険被保険者証

・福祉医療費受給資格者証
・予診票(お名前シール貼付)

B型肝炎(HB)予防接種の副反応

主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れたり、痛みがでることがあります。発熱や発疹がみられることもあります。
また、極めてまれにアナフィラキシー等の症状やけいれん等の症状がでることがあります。
症状がひどかったり、長引くような時は、早めに接種医またはかかりつけ医にご相談ください。

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この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 保健予防課 予防接種係

電話:027-212-3707 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階
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更新日:2024年03月01日