水痘予防接種

水痘とは

水痘(みずぼうそう)は、水痘-帯状疱疹ウイルスに初めて感染したときに見られる急性感染症で、接触、飛沫あるいは空気感染によって広がる最も感染力の強い感染症のひとつです。潜伏期間は通常2週間程度で、特徴的な発疹が主な症状でかゆみを伴います。発疹は斑点状の赤い丘しんから始まり、その後3~4日は水ぶくれとなり、最後はかさぶたを残して治癒します。発疹はお腹や背中、顔などに多い傾向がありますが、頭部など髪の毛に覆われた部分にも現れるのが特徴です。学校保健安全法施行規則等に基づき、登園や登校は全ての発疹がかさぶたになるまで停止となります。

水痘予防接種の概要

水痘予防接種は、1歳~1歳3か月までの間に1回(初回)、1回目の6か月~1年後までにもう1回(追加)接種します。

水痘にかかったことのある人は、水痘に対する免疫を獲得していると考えられるため、定期接種対象外です。

■水痘

接種回数 初回:1回
追加:1回
対象年齢 1歳~3歳未満
標準的な
接種開始期間
1歳~1歳3か月未満
標準的な
接種間隔
追加(2回目):初回接種終了後、6か月~1年の間隔をあけて接種
 
<標準的な接種間隔で接種ができない場合>
追加(2回目):初回接種終了後、3か月以上の間隔をあけて接種

 

予診票

「前橋市予防接種予診票つづり」内の予診票に「お名前シール」を貼付して使用してください。
※水痘にかかったことのある人は、定期予防接種の対象外となるため、この予診票は使用できません。

 

接種場所(接種日時等は医療機関に直接お問い合わせください)

市内の医療機関
※実施医療機関は予防接種・各種健康診査が実施できる医療機関一覧(PDFファイル:480.7KB) をご確認ください。
※一覧に掲載されていない医療機関や掲載内容に変更がある場合がありますので、あらかじめ医療機関にお電話で相談・予約をお願いします。
※市外・県外の医療機関での接種を希望する場合はこちらをご覧ください。

 

接種費用

無料

 

接種当日の持ち物

・母子健康手帳

・健康保険被保険者証

・福祉医療費受給資格者証
・予診票(お名前シール貼付)

水痘予防接種の副反応

主な副反応として、接種部位が赤くなったり、腫れたりすることがあります。接種後1~3週間頃に、発熱や発疹が見られることもありますが、一時的なもので、通常、数日中に消失します。また、極めてまれにアナフィラキシー等の症状がでることがあります。症状がひどかったり、長引くような時は、早めに医師にご相談ください。

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この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 保健予防課 予防接種係

電話:027-212-3707 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階
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更新日:2024年03月01日