総社歴史資料館
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お知らせ
【特別企画】「端気川トリック」の模型を展示します
今年2月に前橋市の歴史や地理を取り上げたテレビ番組で、臨江閣をはじめ、遠く浅間山から流されてきたとされる巨岩「岩神の飛石」や、東日本最大の前方後円墳「八幡山古墳」、関東七名城のひとつとして数えられる「前橋城」など、様々な遺構や資料を通して、「関東の華」とうたわれた前橋の魅力が紹介されました。
番組でも紹介されたとおり、前橋の発展は土地の新色により形成された広瀬川低地、そして前橋台地と深い関係にあります。利根川や広瀬川などの豊かな水資源と、安全な居住地である台地に恵まれた前橋ですが、人々が安定した生活を営むためには、台地の上で水を確保する必要がありました。ですが、水は高い土地から低い土地へ向かって流れるもの。重機も無い時代に、低い土地から高い土地(台地)へ水を引くことは容易ではなかったと想像できます。
この解決策として、昔の前橋の人々が引いた人工河川が「端気川」です。一見すると普通の川ですが、なんと、低地から台地の方へ向かって流れています。どうして、低地から台地へと水を引くことができたのでしょうか?
このトリックを説明するため、「端気川トリック」の模型を総社歴史資料館の入口で展示しております。ぜひ、ご自身でビー玉を転がして、トリックを体験してみてください。
展示期間 |
令和5年8月31日まで |
臨江閣では、「風呂川トリック」の地質模型を展示しています。
施設詳細
開館時間 | 午前9時~午後4時(最終入館は午後3時30分) |
休館日 | 毎週月曜日(これらの日が祝祭日の場合は、これらの祝祭日後の休日ではない日)、年末年始 |
交通アクセス |
JR群馬総社駅より徒歩17分。 JR前橋駅北口5番バスのりば発、日本中央バス(上野田ゆき・桃泉ゆき・榛東温泉ゆき)又は群馬バス(箕郷ゆき)乗車。「かみつけ信用組合前」下車後、徒歩7分。 |
駐車場 | 総社サービスセンター(公民館)駐車場をご利用ください。 |
所在地 |
群馬県前橋市総社町総社1584番地1 |
お問い合わせ先 |
027-212-2558 (注意)見学予約等のお問い合わせは文化財保護課027-280-6511へ |
ボランティア説明員による解説のご案内
土・日・祝日は、地元ボランティア説明員による館内展示物の解説を行っております。
(不在の場合もあります。)
個人・団体利用で解説のご希望がある場合は、1か月前までに文化財保護課へお問い合わせの上、見学の日時をご予約いただき、申込書のご提出をお願いします。
【一般向け】
【記入例】見学申し込み依頼票(一般用)(Wordファイル:19.5KB)
見学申し込み依頼票(一般用)(PDFファイル:110.8KB)
【学校用】
【記入例】見学申し込み依頼票(学校用)(Wordファイル:17.2KB)
見学申し込み依頼票(学校用)(Wordファイル:16.9KB)
見学申し込み依頼票(学校用)(PDFファイル:117.3KB)

この記事に関する
お問い合わせ先
教育委員会事務局 文化財保護課
電話:027-280-6511 ファクス:027-251-1700
〒371-0853 前橋市総社町3-11-4
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更新日:2023年08月03日