第七次前橋市総合計画2021年度改訂版

総合計画の見直しについて(計画改定の趣旨)

本市では、目指すべきまちの実現に向けて、その方向性を示す羅針盤を地域全体で共有することが必要であると考え、2018年度から2027年度までの10年間を計画期間とする「第七次前橋市総合計画」を2018年3月に策定しました。
総合計画は、長期的な視点に立って、地域全体で共有していく基本理念や目指すべきまちのあり方を示す「基本構想」と、中・長期的に推進する重点テーマや施策を示す「推進計画」の2層構成としています。

計画の構造イメージ図

このうち、推進計画については、3~4年ごとに見直すこととしており、ICT社会の進展や新型コロナウイルス感染症の発生などの社会状況の変化や、各取組の進捗状況などを踏まえて、「第七次前橋市総合計画2021年度改訂版」を策定したものです。

計画期間のイメージ図

主な見直しのポイント

2021年度から2024年度までの4年間を計画期間とする第2期推進計画の策定にあたっては、社会状況の変化や、SDGs(持続可能な開発目標)の観点に力点を置くとともに、市民ニーズや各取り組みの進捗状況などを踏まえ、施策の方向性や重点事業等に見直しを講じています。

社会状況の変化への対応

今回の改正では主に、「新型コロナウイルス感染症」、「社会・経済のデジタル化」、「外国人住民の増加」、そして、「行財政運営の最適化」という4つの視点を踏まえて見直しを行いました。

総合計画見直しのポイント
No

見直しの観点

(社会状況の変化等)

主な取組

主に関連する

まちづくりの方向性

1 新型コロナウイルス感染症

・感染症対策の推進
・市内産業の基盤強化

第3章 障害活躍のまちづくり
第4章 活気あふれるまちづくり
2 社会・経済のデジタル化

・GIGAスクール
・テレワーク、サテライトオフィス誘致
・新モビリティサービスの推進

第1章 人をはぐくむまちづくり
第4章 活気あふれるまちづくり
第6章 持続可能なまちづくり
3 外国人住民の増加 ・多文化共生社会の推進 第5章 魅力あふれるまちづくり
4 行財政運営の最適化 ・ファシリティマネジメント 第6章 持続可能なまちづくり

 

SDGsの推進

SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
本市では、総合計画を着実に推進することで、SDGsの理念に沿った17の開発目標を実現させていきます。

SDGsのロゴマーク

第七次前橋市総合計画2021年度改訂版

重点施策

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更新日:2021年04月19日