みんなで取り組む(とりくむ)SDGs
※本ページは小学生、中学生の方にも読みやすいようにしています。
そもそもSDGsとは
「SDGs」って、最近よく耳にするけれど、何となく分かっているような、分からないような方も多いかもしれません。
SDGsは、Sustainable Development Goals(サステナブル ディベロップメント ゴールズ)の略です。
日本語では、「持続可能な開発目標」と訳されます。
少し掘り下げると「持続可能な世界の実現のために定められた世界共通の目標」とも言えます。
少し理解しやすくなったでしょうか?
「持続可能な」という言葉につながっているのは「世界」なのです。
このため、SDGsは将来に向けて世界を守っていこうという取組みです。
SDGsの17の目標(もくひょう)
SDGsの目標年次
そして、大事なことがもう一つ。
このSDGs、目標年次が2030年となっています。
ということは、あと8年。東日本大震災も発生から既に11年が経過しています。
まずは、「できること」「できそうなこと」から取り組み始めることが大事です。
そうでないと、何もしないままあっという間に2030年になってしまうことでしょう。
SDGsの目標年次(もくひょうねんじ)
ナマケモノにもできるSDGsアクション

世界の目標というと、遠い世界のことのように感じてしまうかもしれませんが、SDGsは身近な場所から考え、行動できる目標です。
ここでは国連広報センターが冊子でまとめている「持続可能な社会のために、ナマケモノにもできるアクション・ガイド」からいくつか紹介します。
レベル1: ソファに寝たままできること
・電気を節約しよう。電気機器を電源タップに差し込んで、使ってない時は完全に電源を切ろう。もちろん、パソコンもね。
・照明を消そう。テレビやコンピューターの画面は意外と明るいから、必要ない時にはそれ以外の照明を消しておこう。
・オンライン検索すると、持続可能で環境にやさしい取り組みをしている企業が見つかるよ。そういう会社の製品を買うようにしよう。
レベル2: 家にいてもできること
・短時間のシャワーを利用しよう。ちなみに、バスタブ入浴は5~10分のシャワーに比べて、水が何十リットルも余計に必要になるよ。
・生鮮品や残り物、食べ切れない時は早めに冷凍しよう。翌日までに食べられそうにないテイクアウトやデリバリーもね。そうすれば、食べ物もお金も無駄にしなくて済むからね。
・紙やプラスチック、ガラス、アルミをリサイクルすれば、埋立地を増やす必要がなくなる。
レベル3: 家の外でできること
・買い物は地元で! 地域の企業を支援すれば、雇用が守られるし、長距離トラックの運転も必要なくなる。
・詰め替え可能なボトルやコーヒーカップを使おう。無駄がなくなるし、コーヒーショップで値引きしてもらえることも!
・ 買い物にはマイバッグを持参しよう。レジ袋は断って、いつもマイバッグを持ち歩くようにしよう。
持続可能な社会のためにナマケモノにもできるアクション・ガイド (PDFファイル: 15.2MB)
まずはできることから

前橋市SDGsオリジナルロゴ
ここまで、SDGsのことや、具体的なアクションについて紹介しましたが、あなたができることのほんの一部にすぎません。
繰り返しとなりますが、SDGsに対して知ってもらうとともに、まずはできることからやってみることが大事です。
少しずつでも自分のできる行動に繋げていきましょう!
参考(内部リンク)
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更新日:2022年05月09日