これならできる!可燃ごみダイエット
暮らしの中で出てくるごみ。ほんの少し工夫をするだけでごみを減らすことができます。すぐに始められるG活(ごみ減量活動)のこつを紹介。みんなで可燃ごみダイエット始めましょう。合言葉は、G活!!
本市では、ごみ減量プロジェクト「G活チャレンジ!ステキにごみダイエット」を実施中です。
G活チャレンジ!ステキにごみダイエット(ごみ減量プロジェクト)
段ボール、紙切れだって資源です
リサイクルできる紙って、ダンボールや新聞紙だけだと思っていませんか? 実は、雑古紙といわれる菓子などの紙箱やメモ用紙なども、リサイクルできる立派な資源です。現在、こうした雑古紙をはじめとした紙類が、可燃ごみと一緒にたくさん出されています。紙類をとことんリサイクルすると、ごみを大幅に減らすことができます。
「個人情報が心配なので、細かく破っちゃった」「サイズがバラバラ」。そんな場合でも大丈夫です。普通紙であればシュレッダーにかけた物もリサイクルできますし、紙袋に入れれば散らからずに集められますよ。
分別した紙類は、なるべく地域の有価物集団回収(廃品回収)に出してください。また、市が月に2回程度行っている古紙回収の日や、市有施設など市内29カ所に設置している紙衣類等リサイクル庫に搬出することもできます。
リサイクルできる紙(例)
- 新聞紙
- 段ボール
- 雑誌類
- 紙パック
- 雑古紙
トイレットペーパーの芯、パンフレット、細かくした紙 など
リサイクルできない紙(例)
特殊加工(防水加工、ビニール加工など)してある紙はリサイクルできない紙です。
可燃の日に出してください。
- カップめんの紙製の容器
- レシート(感熱紙)
- 圧着はがき
- 宅配便などの複写伝票
- ピザの箱
紙切れだって資源です
市は回収した紙を売却しています。紙の売却で得たお金は図書館の本や道路の整備などに使われます。また、有価物集団回収を行う自治会などは市から奨励金の交付を受け、地域の活動資金にしています。
一方で、分別せずに、可燃ごみと一緒に出されてしまった紙は、清掃工場で焼却されて灰になり、埋め立てられるだけです。
つまり、可燃ごみと一緒に紙を出すことは、お金を燃やしてしまっているのと一緒なのです。
とことん分けます!プラ容器
プラの分別 商品は可燃ごみ、商品を入れていた物はプラ容器
袋に入ったボールペンの場合、本体は可燃ごみへ 「プラ容器って何?」「プラスチックでできていればプラの日に出せるの?」プラスチック類の分別で悩むことありますよね。難しく感じている人もいるのではないでしょうか。でも、実はとっても簡単です。
ポイントはプラマーク。このマークが付いているのは、商品を入れていたり包んでいたりするプラスチック製の容器や包装です。商品本体は、プラスチック製であってもプラ容器の日には出せません。プラマークのある物はプラ容器の日に、商品本体は可燃ごみの日に出してください。
また、最近は販売の際に使用したトレーを店頭で回収している店舗もあります。上手に利用してみてください。
集積場所に出せるごみ(可燃、不燃、プラ容器、資源、危険ごみ・有害ごみ、紙、衣類等)
プラ容器として出せるもの(例)
- トレイ・パック類
- ボトル類
- 袋類
プラ容器として出せないもの(例)
汚れが落ちなかったものは、可燃の日に出してください。
(注意)汚れているから可燃ごみではありません!汚れが落とせるものは、キレイにしてからプラ容器の日に出してください。
- 汚れが落ちていないチューブ類など
- 食用油の容器、油で汚れたものなど
使えます!衣類や靴や、ぬいぐるみ
もう着なくなった服、可燃ごみに出していませんか?その服、あなたにとっては不用でも、誰かにとっては「お宝」の可能性も。
不用になった衣類は、地域の有価物集団回収(廃品回収)か、市内30カ所に設置している紙リサイクル庫へ出せます。回収した衣類は、海外で中古衣料として重宝されるほか、工業用の雑巾としても再利用されています。
また、衣類や家具、おもちゃなどの買い取りを行っているリユースショップに持ち込んでみては。意外な値段が付くかもしれません。
水気をぎゅ!生ごみスッキリダイエット
いらなくなったCDを使うと、手を汚さず簡単にひと絞りできます。
ずっしり重たい生ごみ。実はその70~80%が水分です。この水分を減らすだけで、簡単にダイエットができ、嫌な臭いや腐敗も防げます。
まず、野菜などは水がかからない場所に分けて、濡れないようにしておくだけでも水分を減らす効果があります。さらに太陽に当てて乾燥させれば、かなりの水分が飛ばせます。また、水切りネットに入った生ごみは最後にひと絞りしましょう。
ごちそうさま!料理は無駄なく、適量で
前橋市から出る生ごみの量は約2万4千トン(令和2年度)。このうち「食品ロス=まだ食べられるのに廃棄される食品」は約3千トンになります。これは、市民一人当たり毎日おにぎりを1個~2個捨てている計算に。つい料理を作りすぎてしまい、残して捨ててしまった。こうしたごみもちょっとした工夫で減らせます。
ポイントは食べ切れる量を作ること。材料を買いすぎないようにするのも大切です。もしも多めに作ってしまった場合は小分けにして冷凍保存すれば長持ちします。
また、飲食店で食事する場合、多いかなと思ったら、注文のときに「少なめでお願いします」と言ってみてください。前橋市では、小盛メニューの導入や持ち帰りの対応など、食べ残しの削減に取り組んでいる店舗等を「食べきり協力店」として登録してご紹介しています。外食時や宴会などのご参考にしてください。
選んで持ちます!マイはし、マイボトル、マイバッグ
これまで使い捨てしていた物を繰り返し使える物に代えることも、ごみを減らすのにとても有効です。そこで提案するのが、自分専用の物を持つ「マイ○○」です。
例えば、買い物の際に使うマイバッグ。持ち歩けばごみになるレジ袋をもらわずにすみます。また、マイバッグで買い物をした人には特典のある店もあり、ごみを減らせるうえにお得に買い物ができます。
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更新日:2022年04月01日