紙・衣類等の分け方・出し方
紙、衣類等のリユース・リサイクルを進めましょう
家庭から出る可燃ごみの中には、未だに「紙」や「衣類等」が多く含まれています。
可燃ごみの組成調査の結果、年間約9000トンの資源化できる紙・衣類等が焼却されていることが分かりました。
ごみの減量を進めるには、この「紙」や「衣類等」を焼却せずにリユース・リサイクルすることが重要です。
また、シュレッダーした紙もリサイクルできますので、ご協力をお願いします。
(注意)まれに、「紙」と「衣類等」を一つの袋に入れて出されているものが見受けられます。
収集・売却上の支障となりますので、「紙」「衣類等」は別々にまとめてください。
紙、衣類等を出す方法
家庭から出る紙や衣類等は、次のいずれかの方法で出してください。
- 地域の有価物集団回収に出す
- ごみ収集カレンダーの「紙・衣類等」の日に出す
(衣類等は、雨の日・雨予報の日は出せません。) - リサイクル庫に持ち込む
紙の分け方・出し方
詳しくは、「紙の分け方・出し方」チラシを参照してください。
「紙の分け方・出し方」チラシ (PDFファイル: 167.6KB)
紙・衣類等の出し方を動画で紹介するページもありますので、参照してください。
紙の種類
- 新聞紙(折込チラシ含む。)
- 段ボール (粘着テープは取らなくてもリサイクルできます。)
- 雑誌(書籍、月刊誌、週刊誌、文庫本、教科書等)
- 紙パック(内側にアルミが使われているものは可燃ごみ)
- 雑古紙(パンフレット、チラシ、包装紙、紙箱、封筒、メモ用紙、シュレッダーした紙等)
紙の分け方・出し方
- 種類ごと(新聞紙、段ボール、雑誌、紙パック、雑古紙)に分けて出してください。
- 飛散防止のため、ひもでしばって出してください。
- 出せる量や大きさに制限はありませんが、大きい段ボールはなるべく折りたたんでください。
- 小さな紙などの雑古紙は、紙の袋又は透明か半透明のビニール袋に入れ、ひもでしばって出してください。
- シュレッダーした紙は、透明か半透明のビニール袋に入れて出してください。
(注意)クレジットカードやCDなど、紙以外のものは混ぜないでください。 - 紙以外の異物はなるべく取り除いてください。 (注意)緩衝材付封筒等で緩衝材部分が取り外せなければ「可燃ごみ」に出してください。
- 紙類は、雨の日でも出せます。
(注意)「紙」を出す袋には「衣類等」を入れないでください。
(注意)出すときは、個人情報にご注意ください。
(古紙は、製紙工場で原料に加工されるまでは、紙の状態で輸送・保管されます。)
衣類等の分け方・出し方
詳しくは、「衣類等の分け方・出し方」チラシを参照してください。
「衣類等の分け方・出し方」 (PDFファイル: 223.3KB)
紙・衣類等の出し方を動画で紹介するページもありますので、参照してください。
衣類等の種類
出せるもの
衣類:スーツ、ワイシャツ、Tシャツ、ジャケット、コート、セーター、ジーンズ、下着、子供服、着物、ネクタイ など
衣類以外:靴、帽子、ベルト、かばん、ぬいぐるみ、シーツ・毛布、タオル・ハンカチ、カーテン(レース含む) など
出せないもの
- 濡れているもの、汚れが著しいもの、ペット用に使用したもの
- はんてん、どてら
- カーペット、じゅうたん
- 布団、クッション
- 原反(布地)、裁断くず
- ブーツ、スリッパ、サンダル、長靴、上履き、安全靴、子供用の靴
- スーツケース、ビジネスバッグ、学生かばん、ランドセル
- 壊れた靴、壊れたかばん
- 左右そろっていない靴 など
衣類等の出し方
- 洗濯して乾かしてから、透明か半透明のビニール袋に入れて出してください。
- ボタン、ファスナー等は取らずにそのまま出してください。
(注意)衣類等は、ごみ集積場所へ出す場合は、雨の日は出さないでください。
衣類等は濡れるとカビが発生し、リサイクルできなくなります。
(注意)「衣類等」を出す袋には「紙」を入れないでください。
衣類等の再利用について
回収した衣類等は、次の方法で再利用されます。
- 中古衣料として海外へ輸出する。【約60%】
- ウエス(工業用雑巾)にする。【約20%】
- 反毛(自動車の内装材等)にする。 【約20%】
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更新日:2020年09月30日