障害者雇用に関するTips
障害者雇用に関する様々な情報を紹介しています。
障害者雇用の先進企業のご紹介 vol.2(2025/3/21)
「障害のある方はどのような業務を担当しているのだろうか…」
「一般企業で障害のある方を雇用するためにはどのようなことが必要なのか…」
「障害者雇用に関して、先進的な取り組みをしている企業はどのようなことをしているのだろうか…」
このような疑問から、障害のある方が働きがいや目標を持ちながら企業で活躍するために必要なこと、私たちがすべきことは何なのかを研究するため、前橋市自立支援協議会就労支援部会では、前年度に引き続き今年度も障害者雇用先進企業の見学を行いました。
今回の行先は、「株式会社スワン」様と「日本理化学工業株式会社」様です。
見学の様子を下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【vol.1】令和5年度の見学先企業はこちら
事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化されました(2025/3/11)
障害のある人は、雇用先にある様々なバリア(障壁)によって十分に能力を発揮できない場合があります。
障害者雇用促進法では、事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化され、障害のある人への「不当な差別的取扱い」を禁止し「合理的配慮」及び「環境整備」を行うこととしています。
障害のある方が能力を発揮しやすい環境を目指すことが必要です。
障害特性や配慮の具体例については下記リンクをご参照ください。
※令和6年4月1日 改正障害者差別解消法が施行されました。
https://www.cao.go.jp/press/new_wave/20240520.html(内閣府HP)
生活に困っている方の職場見学や雇入れにご協力ください(2025/1/21)
まえばし生活自立相談センターでは、障害のある方などの自立や社会参加の一歩のために、職場見学や雇入れにご協力いただける企業を求めています。少しでも興味をお持ちの企業の方は、まずは当センターまでご連絡ください。
https://www.mae-shakyo.or.jp/sien/maebashi/maebashi.html
https://www.mae-shakyo.or.jp/about/item/a20f9eff0e1587e857e6721eaf74cfd0.pdf
「まえばし生活自立相談センター」とは…
様々な事情から生活困窮状態にある方に対して、関係機関と連携しながら支援する相談窓口で、相談者の自立のために就労支援をしています。障害や病気等はあるが軽作業や座り仕事であればできる方、他者とのコミュニケーションに不安を抱えている方などからの相談も多く、相談者の適性や能力に合う就労先を探しています。
障害者雇用にお悩みの企業様向けの相談窓口があります(2024/12/21)
障がいのある方が就労先の労働環境や業務内容に順応し、長く働き続けられるように支援するための相談窓口があります。
具体的には・・・
就職後に生じた課題(職場での人間関係や仕事でミスが減らないなど)に対して、就労定着支援員が障がい者本人と会社を仲立ちし、相談や助言など必要な支援を行います。
前橋市内の障害者雇用相談先はこちら
企業向け障害者雇用相談先みっけチャート(PDFファイル:802.9KB)
障害のある若者の就業体験実習の受入れにご協力ください(2024/11/21)
各特別支援学校では、実際に働くことを体験できるように『就業体験実習』を設定しています。ぜひ、受入れのご協力をお願いします。学校見学は随時行っています。障害者雇用をお考えの企業の皆さま、ぜひ一度お近くの学校を見学して、生徒の 持つ可能性を直接見て、感じてください 。直接学校までお問い合わせ下さい。
https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/630401.pdf
特別支援学校で学ぶ生徒達は、日々の作業学習等を通して働くための基礎を学んでいます。知的障害のある人が働く場合の配慮としては、以下のようなものが挙げられます。
・指示は一つずつ、簡潔な言葉で伝える。
・やり方を見てもらう、文字や図などで作業手順や指示を視覚的に示す。
詳しくは下記リンク先へ
https://maebasi-ses.gsn.ed.jp/#
障害の種類と障害のある方が活躍する為の企業配慮とは?(2024/10/21)
企業には、様々な障害や疾患を持ちながら障害者雇用にて働いている方がいます。
・精神障害:統合失調症、気分障害、てんかん、依存症、高次脳機能障害等
・発達障害:自閉症スペクトラム、学習障害、注意欠陥多動性障害等
・知的障害:知的能力が年齢水準に比べて低い状態
・身体障害:四肢(両手両足)に不自由があったり視覚や聴覚に制限がある等
・難病:ALS、パーキンソン病、膠原病等、発病の機構が明らかでないもの
障害者雇用においては、障害特性や疾患ごとに、個別の配慮が必要となります。
詳しくは、企業で行っている配慮の様子がわかる下記リンク先へ。
https://www.jeed.go.jp/disability/data/works/bunrui/index.html
障害者就職面接会にブースを出展しました(2024/10/11)
9月27日(金曜日)にハローワーク前橋主催の「令和6年度障害者就職面接・個別相談会」が開催され、参加企業37事業所、参加求職者141名と多くの方の来場があり大盛況でした。
今年は、前橋市自立支援協議会就労支援部会として「みっけブース」を設置しました。
支援につながっていない方や関係機関等、様々な方がブースに来てくださり、各支援の周知を行うことができました。
今後も活動を継続していくことで、支援機関を知ってもらえる機会となり、障害者雇用の促進につなげていければと思います。
短い時間でも障害者雇用率へのカウントが可能になりました(2024/9/21)
障害者雇用率へのカウントができるのは、
従来、週所定労働時間が20時間以上(例:1日4時間5日)の障害者からでしたが、
令和6年4月から10時間以上(例:1日2時間5日)でもカウントが可能になりました。
詳細はこちら
https://jsite.mhlw.go.jp/gunma-roudoukyoku/content/contents/001874818.pdf
障害者雇用の先進企業のご紹介(2024/3/21)
「障害のある方はどのような業務を担当しているのだろうか…」
「一般企業で障害のある方を雇用するためにはどのようなことが必要なのか…」
「障害者雇用に関して、先進的な取り組みをしている企業はどのようなことをしているのだろうか…」
このような疑問から、障害のある方が働きがいや目標を持ちながら企業で活躍するために必要なこと、私たちがすべきことは何なのかを研究するため、前橋市自立支援協議会就労支援部会では「株式会社ジンズ」様と「関越交通株式会社」様の2社の見学を行いました。
その様子を下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
様々な理由で障害者の雇用が困難になったときの相談先は?(2024/2/21)
障害(精神障害、発達障害、知的障害、身体障害、難病)がある方が加齢とともに身体機能、認知機能等の低下や持病の悪化がみられると今までできていた業務が難しくなり、企業としても雇用継続が困難となる場合があります。
その方を担当する相談支援専門員がいないときや、どこに相談して良いか判らないときは、委託相談支援事業所にお問い合わせしていただくこともできます。
その他、一般企業等での就労が難しくなった障害がある方が利用できる障害福祉サービスとして、福祉的就労(就労継続支援A型、就労継続支援B型)があります。
就労継続支援A型について
一般企業等での就労が困難な方に、原則雇用契約を結び、就労の機会を提供するとともに、就労に必要な知識及び能力等の向上のために必要な訓練等の支援を行います。
データ入力作業、接客・調理、部品加工、清掃等の様々な業務内容があり利用する方の適性やスキルに応じた業務内容が選べます。
勤務時間は1日あたり4時間から8時間程度です。最初は短い時間から徐々にフルタイム勤務を目指すこともできます。給料面では雇用契約を結ぶので最低賃金以上が支払われます。
就労継続支援B型について
一般企業等での就労が困難な方に、雇用契約を結ばずに就労の機会を提供するとともに、就労に必要な知識及び能力等の向上のために必要な訓練等の支援を行います。
商品の袋詰めや梱包作業、簡単なパソコン作業、パン等の製造・販売、農作業等の様々な業務内容があり利用する方の適性やスキルに応じた業務内容が選べます。
雇用契約を結ばないため、就労時間はその方のペースに合わせて働くことができます。また給料の代わりに従事した仕事の分だけ工賃が支払われます。
福祉的就労(就労継続支援A型、就労継続支援B型)のサービスを利用するためには?
委託相談支援事業所に相談していただき、利用希望者との面談、サービス利用の説明、特性に合った事業所の紹介や見学同行等を行います。
質問や不明な点があれば、委託相談支援事業所に直接、お問い合わせしていただくこともできます。
障害者雇用をサポートしている就労移行支援事業所とは?(2024/1/21)
これから障害者雇用をお考えの企業、既に障害者雇用に取り組まれている企業の関係者様へ
就労移行支援事業所を利用されている方は、就労に必要な知識を学び、技術の習得に取り組み、即戦力として活躍できる、長く働き続けられるスキルを身に着けるための訓練を行っております。
また採用後、企業担当者様と障害がある方と定期的に面談をするなど、職場定着のための支援もございます。
- 障害者雇用について知りたい
- 特性に応じた業務の切り出し事例や方法について知りたい
- 職場で障害についての理解を促進したい
- 障害者の定着率を改善したい
- 訓練の様子を見学したい
など、お困りごとや質問などお気軽にお問い合わせください。
障害がある方で就労をお考えの方へ
- 障害者手帳をお持ちでない方でも、自立支援医療(精神通院医療)受給者証や医師の意見書、診断書等があれば、自治体の判断によりサービスを受けられることがあります。
※自立支援医療(精神通院医療)は、通院による精神医療等を続ける必要がある方の通院医療費の自己負担を軽減するための公費負担医療制度です。 - 利用料は、前年度の世帯年収によって発生するかどうかが決まりますが、就労移行支援を利用している多くの方が無料で支援を受けております。利用料が発生する場合でも、前年の世帯収入に応じて一ヶ月あたりの負担上限額が定められています。
※世帯とは本人と配偶者のことで、親や兄弟姉妹の収入は含まれません。
※利用料について上記はあくまでも目安です。利用料はお住まいの自治体が決めるため、申請時に必ず確認してください。 - 失業保険の支給を受けながら利用することも可能です。
- 見学・体験などお気軽にお問い合わせください。
前橋市内の就労移行支援事業所
質問やご不明点等あれば、以下のリンク先にある事業所へ直接お問い合わせいただくことも可能です。お気軽にお問い合わせください!
事業所名 | 所在地 | 電話番号 | 法人名 |
---|---|---|---|
とも | 前橋市上増田町318番地2 | 027-267-1770 | 社会福祉法人しののめ会 |
とらっぱ | 前橋市日吉町二丁目17番地10 | 027-219-2525 | 社会福祉法人すてっぷ |
SAKURA前橋センター | 前橋市表町二丁目30番8号 AQERU 4F | 027-220-5535 | 株式会社 綜合キャリアトラスト |
ワークスタジオ前橋 | 前橋市天川大島町1203番地1金井ビル2階 | 027-261-3055 | 一般社団法人 ワークスタジオ群馬 |
チャレンジドジャパン前橋センター | 前橋市本町二丁目2番12号 前橋本町スクエアビル8階 | 027-212-5306 | 株式会社 チャレンジドジャパン |
令和6年9月1日現在
障害者雇用に関わる相談先のご案内です(2023/12/21)
お気軽にご相談ください。
県内の特別支援学校では、実習先、就労先を探しています(2023/11/21)
特別支援学校で学ぶ生徒達は、社会自立に向け作業学習等を通して、働くための基礎・基本を学んでいます。
今回は、青梨子町にある群馬県立前橋高等特別支援学校をご案内致します。学校の様子や、実習までの流れ等が確認いただけると思います。
詳細はコチラ↓
群馬県立前橋高等特別支援学校ホームページ【企業様向け就業体験実習のお願い】
「障害者の法定雇用率」が上がることをご存じですか?(2023/10/11)
その障害者雇用率が上記のように段階的に引き上げられます。
詳細はコチラ↓
https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf
この記事に関する
お問い合わせ先
福祉部 障害福祉課
電話:027-220-5713 ファクス:027-223-8856
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
お問い合わせはこちらから
更新日:2025年03月21日