帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成のお知らせ
重要なお知らせ
・帯状疱疹ワクチンは、令和7年度から定期予防接種になります。詳しくはこちら
・本ページでご案内している任意予防接種費用の一部助成について、次年度も引き続き継続します。
任意予防接種費用の助成を希望する場合は、事前申請が必要です。
任意予防接種費用の一部助成を行います
助成を希望する方は、予防接種を受ける前に必ず保健予防課に申請してください。
接種後に、接種費用の助成を請求できる償還払い制度はありませんのでご注意ください。
帯状疱疹任意接種費用の一部助成について
対象者
・前橋市に住民登録があり、接種日に満50歳以上で定期接種の対象とならない人
※過去に市の助成を受けて接種を完了した人は対象外(生涯一度きりの助成)
予診票
医療機関に置いてあるものを使用してください。
接種場所
市内実施医療機関(市外で接種する場合は、助成はありません)
実施医療機関一覧(帯状疱疹)R7.4.11時点(PDFファイル:657.7KB)
※一覧に掲載されていない医療機関や掲載内容に変更がある場合がありますので、あらかじめ医療機関にお問い合わせの上、受診してください。
自己負担金
以下の金額を医療機関の窓口で支払ってください(生活保護世帯の人も自己負担金が必要)。
ワクチンは、(1)か(2)のどちらか一方の接種が可能です。どちらのワクチンを接種するかは、接種を受ける人がご自身で決めていただくことができます。
(1)生ワクチン(1回接種) 販売元:ビケン
自己負担額:4,000円
※全額自己負担で受けた場合、1回あたり7,000円~10,000円程度かかります。
(2)不活化ワクチン(2回接種) 販売元:シングリックス
自己負担額:1回あたり 12,000円
※全額自己負担で受けた場合、1回あたり20,000円~30,000円程度かかります。
※不活化ワクチンを希望する方は必ず確認してください※
不活化ワクチンは十分な免疫効果を得るために、標準として2カ月間隔で2回接種する必要があります(1回目から2カ月以上6ヶ月未満が望ましい)
一部特別な事情により2カ月未満の接種も可能ですが、詳しくは接種を受ける前に保健予防課にお問い合わせください。
帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あります
乾燥弱毒生水痘ワクチン |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン (販売名:シングリックス) |
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種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
予防効果 | 50%程度(※1) |
50歳以上で97%、70歳以上で90%(※2) |
持続期間 | 3~11年で予防効果が減弱する(※1) | 少なくとも10年目まで持続する(※3) |
副反応 |
注射部位の局所症状(赤み、かゆみ、熱くなる、腫れ、痛み、硬くなる)、発疹、倦怠感など。非常にまれに、アナフィラキシーや血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎がみられることがああります。 |
接種部位の痛み、赤み、腫れなど。全身症状として、筋肉痛、疲労感、頭痛を伴うことがありますが、これらの多くは、通常3日間ほどで消失します。重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーが起こることがあります。 |
受けることができない人 | ・明らかに発熱のある人(37.5℃以上) ・重篤な急性疾患にかかっている人 ・先天性及び後天性免疫不全状態の人 ・免疫抑制状態の人 ・水痘ワクチンに含まれる成分で過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人 ・妊娠している人 ・その他、医師が不適当と判断した人 |
・明らかに発熱のある人(37.5℃以上) ・重篤な急性疾患にかかっている人 ・帯状疱疹ワクチンに含まれる成分で過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人 ・その他、医師が不適当を判断した人 |
接種回数 | 1回 | 2回 |
< 参考 >
乾燥弱毒生水痘ワクチン添付文書、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン添付文書
(※1)NIID国立感染症研究所ホームページ「帯状疱疹ワクチンの導入について」
(※2)N Engl J Med.372(22),2087-2096,2025 N Engl J Med.375(11),1019-1032,2016
(※3)GSKホームページ2022年10月20日プレスリリース
接種当日の持ち物
・接種通知書(任意:白色の通知書。本申請後に市から届きます)
・接種費用(自己負担金)
・マイナ保険証又は資格確認書
申請から接種(助成)までの流れ
- 保健予防課から「帯状疱疹任意予防接種通知書(以下、接種通知書)」を受け取る
接種通知書がお手元に届いたら、 接種日時、ワクチンの種類、接種費用(助成適用後の料金)等を医療機関に確認してください。 - 医療機関で接種を受ける
接種通知書、健康保険被保険者証を医療機関へ持参し、医療機関で接種を受けてください。
※接種通知書を持参せずに接種した場合、助成は受けられません。 - 接種費用を支払う
医療機関の窓口で自己負担金を支払います。
※どの医療機関を利用しても、自己負担額は同じです。 - 医療機関から接種済証(接種通知書に記載)を受け取る
接種通知書の表面下に接種済証があります。
不活化ワクチン2回目を接種する場合に医療機関に持参する必要がありますので、大切に保管してください。
電子申請が難しい場合
電子申請が難しい場合は、郵送またはファックスによる申請も可能です。
以下3点の書類を郵送またはファックスでご提出ください。市に書類が到着してから5営業日以内に、接種を受ける方の住民票住所に接種通知書を発送します。
- 帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成申請書(PDFファイル:126.9KB)
-
申請者の本人確認書類の写し
運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等 - 【本人または同一世帯の方以外が申請する場合】委任状
【郵送】
〒371-0014
前橋市朝日町三丁目36-17 前橋市保健所2階
保健予防課 予防接種係
【ファクス】
027-224-0630
他ページへのリンク
帯状疱疹予防接種(定期・任意)の制度概要について詳しくはこちら
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 保健予防課 予防接種係
電話:027-212-3707 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階
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更新日:2024年08月21日