ミライズWG
ミライズWG(ミライズワーキング)とは
前橋市DX推進計画に基づくWG活動の1つ「ミライズWG」は、令和3年度に組成された、若手・中堅職員による組織横断型のワーキンググループです。 新しい時代に合わせた働き方・価値観の醸成に取り組み、市民サービスや職員スキルの向上を目的として活動しています。
ミライズはMaebashi Innovative Radical Improvementsの略語です。
(前橋市役所の革新的で抜本的な改善)

活動内容
これまでの活動経過
2040年問題への備えとして、現在の半分の職員でも今と同様のサービスを維持できるようにするため、組成当初より、「職員でなければできない企画立案業務や住民への直接的なサービス提供に注力できる環境づくり」を活動目的に、WGメンバーにて現状の職員が感じる職場の課題・不満の洗い出しから目指すべき未来を設定し、その現状と未来のギャップを埋める施策を検討・提案してきました。
また、令和3年度にはWGメンバーによってWG名称を「ミライズ」と決定し、令和4年度以降も様々な角度から市役所のあるべき姿を検討し活動を続けています。
令和5年度からはWGメンバーを公募制とし、活動の推進力を強化するとともに、令和4年度までに検討した施策をより深めて実践するフェーズへと進めました。
令和5年度以降はWGメンバーにより活動目的を深掘りし、より具体的に「新しい時代に合った働き方や価値観の醸成」と表現しています。
庁内協力制度「たすけあい+」
各所属において、能力や人的資本を必要とする業務が生じた際に所属を超えて協力する制度です。
令和5年度に実証実験第一弾を実施し、実験から得た気付きやアンケート結果を元に効果検証を進め、職員用庁内アプリへのプラットフォーム移行や、業務フローの修正等、より活用しやすい制度とするための見直しを実施し、令和6年度に実証実験第二弾を開始しました。
令和6年度実証実験からは業務の依頼・応募だけでなく新たな機能として、それぞれが自身の経歴・スキル・資格等を登録し公開する、人材登録機能「たすけあい人材」を追加し、庁内だけでなく庁外に向けての発信として実験開始後の定例記者会見でも報告いたしました。

「越境ワークショップ」の開催
所属や年代の垣根を超えて、自分とは異なる価値観に目を向け、そこから学び、広い視野や新たな視点を得ることを目的としたワークショップを定期的に開催しています。
第1回テーマ:出向経験職員と語ろう
第2回テーマ:ビジョナリー(先見性や未来志向を備えた)係長と語ろう
第1回越境ワークショップの様子

第2回越境ワークショップの様子


第二回越境ワークショップチラシ (PDFファイル: 870.9KB)
庁内WEB広報「たがやす。」の発信
前橋市が「めぶく。」ために、前橋市役所の土壌(環境や空気)を「たがやす。」ことを目的として、職員が働きやすく、いきいきと働ける環境をつくるために役立つ情報(気持ちやコミュニケーションに関する内容等)を職員向けWEB広報で毎月発信しています。

「たがやす。」表紙

「たがやす。」の記事例
ChatGPTマニュアル「Smart-GPT」の作成
WGメンバーにて、ChatGPTを業務にて活用するための庁内活用マニュアル「Smart-GPT」を作成しました。

前橋市DX推進計画の取組状況及び過去のワーキンググループ活動報告(参考)


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電話:027-898-5883 ファクス:027-223-8497
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2025年02月21日