旧粕川保健センターの有効活用に向けたサウンディング型市場調査を実施しました

 前橋市では、平成27年に実施した「旧嶺小学校」に続き、旧粕川保健センターの土地・建物等についてのサウンディング型市場調査を実施しました。
 調査の実施結果については、「7 調査の実施結果」をご覧ください。

• お申込みいただいた6事業者（グループ）と1月10日～1月20日にサウンディング（対話）を実施しました。
• サウンディング型市場調査（旧粕川保健センター）の結果概要は「7 調査の実施結果」をご覧ください。
  サウンディング（対話）にご参加いただいた事業者のみなさま、ありがとうございました。
• サウンディング型市場調査の結果を参考にし、旧粕川保健センター跡地活用事業の事業者公募を実施しました。

実施要領等

旧粕川保健センターにおけるサウンディング型市場調査の詳細は実施要領をご覧ください。

前橋市のサウンディング型市場調査の取組みについては以下をご覧ください。

 平成27年3月末をもって条例廃止となった旧粕川保健センターは、敷地内に福祉系施設が混在しているなど、今後の本格的な利活用の実現に向けては、市の内部検討だけでは判断が難しい状況にあります。
 そこで、民間活用も含めた多角的な検討を行うべく、行政の内部検討だけで活用方法を検討するのではなく、事前に公募による民間事業者との対話する場を設け、資産の市場性や活用アイデアを把握し、地域課題や配慮事項を事前に伝え、優れた事業提案を促すことなどを目的にサウンディング型市場調査を実施します 。なお、調査参加者がいても、民間活用の可能性が期待できない調査結果となった場合は、公共利用などの検討を行う場合があります。
 事業者公募が実施される場合に本調査への参加実績が優位性を持つものではありませんが、民間事業者にとっては、本調査に参加することによって、自らのノウハウと創意工夫を一定程度公募内容に反映する可能性があると同時に、事業者公募段階で本市の意図を十分に理解した事業提案が可能となります。

 長い間、粕川地区の母子保健・老人保健の拠点であるとともに、地域活動の場でもあった旧粕川保健センターの土地・建物等であるため、これらの有効活用を図るとともに、周辺の環境との調和に配慮し、地域に貢献できる活用アイデアを求めています。なお、既存建物を解体した提案も可能です。

（1）旧粕川保健センターの土地・既存建物等を活用して展開できる事業アイデアをお聞かせください。事業アイデアには以下の可能性も含めた提案をお願いします。

1. 地域の活性化と様々な世代が暮らす賑わいのある地域への貢献
2. 人々が集い交流できる地域への貢献
3. 地域住民ニーズや地域課題への対応
4. その他（農業振興、観光振興、産業振興への貢献等）

（2）対話の際、市から以下事項を共通項目としてお聞きします。

1. 活用アイデアの概要（コンセプト、活用イメージ、既存建物活用の有無、地域貢献）
2. 事業方式（自己所有、賃貸借、その他）
3. アイデア実現への課題、条件

（3）事業方式（所有形態、管理・運営方法等）はあらかじめ定めていませんので、自由に提案してください。

 参加希望事業者向けの説明会及び現地見学会への参加申込み、またサウンディングへの参加申込みについては以下のとおりです。

参加希望者向け説明会 （注意）説明会は終了しました

日時

平成28年12月6日（火曜日） 午後2時

会場

粕川支所2階会議室（前橋市粕川町西田面216番地1）

申込み

参加希望者は 12月5日（月曜日）までに、連絡先Eメールアドレス宛てに参加者氏名等必要事項を送付してください。

現地見学会 （注意）現地見学会は終了しました

日時

平成28年12月6日（火曜日） 午後 3時 30分

会場

旧粕川保健センター（前橋市粕川町前皆戸195番地1）

申込み

参加希望者は 12月5日（月曜日）までに、連絡先Eメールアドレス宛てに参加者氏名等必要事項を送付してください。

説明会及び現地見学会へ13グループにご参加いただきました。ありがとうございました。

サウンディングへの参加申込み （注意）申込みは終了しました

期間

平成28年12月7日（水曜日）～ 12月27日（火曜日）

手続き

「エントリーシート（旧粕川保健センター）」に必要事項を記入し、連絡先Eメールアドレス宛てに送付してください。その際、件名は【サウンディング参加申込】としてください。

サウンディングへ6グループにご参加いただきました。ありがとうございました。

1. サウンディングに関する費用
   • サウンディングへの参加に要する費用（書類作成、説明会・現地見学会、対話への参加費用等）については、参加者の負担とします。あらかじめご了承ください。
2. 参加事業者の扱い
   • サウンディングは参加事業者のアイデア及びノウハウ保護のため個別に行います。
   • 当該土地・建物等に関する事業者公募が後日実施される場合、サウンディングへの参加実績が優位性を持つものではありません。
3. 追加対話への協力
   • 必要に応じて追加対話（文書照会含む）を行うことがあります。その際はご協力をお願いします。
4. 実施結果の公表
   • サウンディングの実施結果は、概要をホームページで公表します。
   • 公表にあたっては、事業者ノウハウ保護等のため、事前に参加事業者に内容の確認を行います。
   • 参加事業者の名称は公表しません。
5. その他
   • この調査で把握した民間による活用の可能性は、今後の検討に役立てていく予定です。なお、民間利用の可能性が期待できない調査結果となった場合は、公共利用などの検討を行う場合もあります。

 今回のサウンディング（対話）により、民間事業者による活用アイデアを6グループから把握することができました。
 それぞれの事業方式、敷地内に混在する老人福祉センター等の評価や駐車場確保のほか、活用事業がもたらす社会・地域貢献などのアイデアが把握できました。一方で、事業成立へ向けた市に対する要望や条件もあり、公募の実現までは課題もありますが、サウンディング結果を参考にして、具体的な公募の実施へ向けて検討していきます。

 サウンディング型市場調査（旧粕川保健センター）の結果概要は以下をご覧ください。

• 事業者のノウハウ保護のため、公表にあたり参加事業者に内容の確認を行っています。
• 結果概要の公表は、本調査そのものの透明化を目的としており、今後の検討へ向けた各アイデアの評価を行うものではありません。

サウンディング（対話）結果を参考にし、「旧粕川保健センター跡地活用事業」の主体となる事業者公募を実施しています。
詳しくは、以下のリンクからご覧ください。